2009年11月17日火曜日

鏡ちゃん

自分という人間の底の浅さや嫌らしさ
醜さや卑しさや浅はかさを含めて
許してやれるほど、
私は私を愛していない。

この肉体が滅ぶ日までそれは続くけれど
そのことについてのみ
私は絶望していない。


明日がくることすら許せないまま
鏡の国のさかしまことばを鏡にぶつけて。

もっと醜く!もっと卑しく!!もっと下卑て!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

滅びの王国

『すえっこOちゃん』という本を借りた。Oちゃんのほんとうの名前はオフェリアだけど、いつもOちゃんと呼ばれている。スウェーデンのある町に住んでいる七人きょうだいの末っ子で今は五歳。年上のきょうだいがいるのでおませさんだそう。奔放ではちゃめちゃだけれど、OちゃんにはOちゃんの理屈がし...